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和歌山県の「熊野古道」に関する観光スポット36件を紹介!
熊野古道に現存する石畳道の最長のものが残るのが、日高町と広川町の境にある鹿ヶ瀬峠石畳道。熊野路の難所の一つといわれたところだが今は整備された散策路になっている。
大勢の人々が熊野三山をめざして歩いた熊野古道。苔むした石畳道を樹齢を経た杉の大木が包む大門坂は古道の面影が色濃く残る道で、往時の雰囲気を味わいながら散策できる。
熊野古道最大の難所といわれる大雲取越と小雲取越の中間地点にあたる小口にあり、古道散策の拠点になる。近くの赤木川では川遊びやカヌーが楽しめる。
場内には清流背戸谷川が流れている環境に恵まれたキャンプ場で、設備も必要十分。熊野古道に近いので、散策の拠点にもなる。
有田市を南北に縦断する熊野古道紀伊路沿いにある資料館では、昔の農機具や民具、熊野古道関連文化財を展示している。休憩スペースとしての利用もできる。
熊野速玉大社から熊野那智大社への熊野古道は、中辺路で唯一海沿いに延びるルート。なかでも高野坂は、熊野詣の人々が塩水で身を清めたとされる御手洗海岸を眼下にするコースだ。
駅舎には熊野杉を使用。熊野川を眺めながら食事ができる食堂がある。熊野古道展示コーナーでは、藤原定家の参拝日記の複製を見ることができる。熊野本宮大社まで車で約5分。
南海電鉄グループの大型ドライブインが熊野古道ウォークの中心地、近露に立地。物産店、みやげ店、情報案内など、熊野古道歩きの拠点施設を目指している。
全国鈴木姓のルーツといわれる藤白鈴木氏の旧邸は熊野古道の主要王子の一つ、藤白神社のすぐ近くにある。昭和17年に122代目が亡くなり、藤白鈴木氏は断絶した。
世界遺産熊野古道を訪れた多くの旅人を癒してきた良質な天然温泉を、源泉かけ流しの公衆浴場のほか気軽な足湯でも楽しめる。椿温泉観光総合案内や地域特産品の販売も行っている。
熊野古道九十九王子の一つ。社に至る石段の両脇には樹齢千年ともいわれる杉の木が立つ。那智山の方向に枝をのばし、野中の一方杉と呼ばれる。
熊野古道の要地、近露王子からわずか400mの地に湧く温泉。源泉をもつ民宿と併設の外来入浴施設があり、古道ウォークを楽しむ人たちを癒している。湯は循環なしのオーバーフローで新鮮そのもの。
熊野古道九十九王子の一つ。近露王子と継桜王子間の旧国道端にあり、緑泥片岩の碑のみが残されている。
熊野古道九十九王子の一つ。発心門王子と伏拝王子の間に位置し、三里小学校三越分校の校地跡にある。社はなく、水呑王子と記された江戸時代の緑泥方岩が立っている。
熊野古道九十九王子、熊野本宮大社手前に位置。本宮裏の鳥居から50mほどの小さな森にあり、本宮までは歩いて15分ほど。
熊野九十九王子の五体王子の一つ。熊野古道の途中に藤原秀衡が熊野参詣を行うため子を預けた乳岩があり、子は岩からしたたる乳を飲んで狼に育てられたと伝えられている。
中辺路の集落を見渡す高原にある神社。境内には大クスが茂り、丹塗りに極彩色の絵を施した社殿が立つ。平安時代の創建で、熊野古道沿いに残る最も古い社殿と伝わる。
熊野古道に祀られた九十九王子のなかでも格式が高い五体王子の一つ、藤白王子跡に立つ。熊野路唯一の熊野本地仏を祀り、神仏霊場となっている。熊野古道藤白坂上り口の有間皇子遺跡はすぐ近く。
旧国道311号沿いに立つ熊野古道の王子跡。この付近の富田川は一の瀬の垢離場で、一度この流れを渡れば、あらゆる悪業煩悩が消えると信じられていた。
熊野三山への信仰の道。古い歴史をもつこの参詣道のメインルートは紀伊路で、京都や大阪から紀州の海沿いを南下し、田辺から山中の中辺路を通って熊野本宮大社を目指した。
熊野参詣の旅人ものどを潤したといわれる清水。国道311号沿いから少し入った熊野古道沿いに湧き、名水百選に選ばれている。すぐ近くには継桜王子がある。
熊野に逃れる護良親王を助けたのが近露の荘主であった野長瀬一族。熊野古道近露王子からすぐの場所に数十基の宝篋印塔や五輪の塔が集められた一族の墓がある。
熊野古道の滝尻王子の向かいにある。古道の歴史資料の展示や検索式モニターでの案内のほか、関連書籍を販売する。
国道311号沿いの道の駅。国道を挟んで向かい側に熊野古道の牛馬童子像へと続く登り道の入り口がある。特産品の販売と軽食がとれるコーナーがあり、古道散策の基地に最適。
大阪から熊野古道の町に移り住んだ伊藤幸子氏のレクチャーで、法師山・安川渓谷のトレッキングや、自然素材を使った熊野に住む動物や暮らしに使える小物作成を体験できる。
熊野古道の近露王子近くにあり、1階建てのモノトーンの建物が周囲の自然とよく調和している。中辺路出身の日本画家、野長瀬晩花と渡瀬凌雲の作品を収蔵、展示する。
三重県熊野市まで続く七里御浜の一部になる。約4kmにわたる海岸線に沿って熊野古道がのびている。浜の途中から石畳道を上る熊野古道高野坂はいにしえの面影が色濃い。
那智勝浦町の那智の浜の近く、補陀落渡海で知られる補陀洛山寺の横にある浜の宮王子跡地。熊野古道中辺路、大辺路が交わる重要な王子でかつては渚宮王子、錦浦王子ともいわれた。
熊野古道中辺路の滝尻王子〜近露王子間、高原にある見晴らしのいい休憩所。果無山が目の前に広がる風景を見ながら一休みできる。近くには高原熊野神社がある。
熊野古道中辺路に立つ九十九王子のうちの重要な王子、五体王子の一つ。ここから熊野の神の霊域に入るとされた。11月下旬から12月上旬にかけて社殿の周囲は紅葉に彩られる。
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